羽生結弦選手の腹痛の原因は、
「尿膜管遺残症」でした。
尿膜管遺残症とは
「尿膜管」というへその器官が、
胎児期から残ってしまったための病気です。
通常は生まれた後には消えてなくなるものですが、
この器官が残ってしまったために、
腹部の痛みや発熱、
へそから分泌物が出たり
腹部の腫瘤(しゅりゅう)として発症したりします。
羽生結弦選手にはグランプリファイナルの期間中から、
断続的に腹痛があったそうです。
確かに、12月27日の男子フリー演技後は
妙に汗をかいて不自然な羽生結弦選手でしたね。
羽生結弦選手、今後の活動に影響は?
羽生結弦選手はすでに12月30日に手術を行い、
今後は2週間の入院生活と1ヶ月の安静加療が必要とのことです。
2015年3月に中国上海で行われる、
世界選手権に影響がなければいいのですが。
この機会に、
ゆっくり休んでいただきたいところです。
ツイッターの声より
赤ちゃんの時の器官が残ってたって事なのね RT @47news: 速報:腹痛を訴えていた羽生結弦が「尿膜管遺残症」と診断され、手術受ける。2週間の入院と1カ月の安静が必要。
— のーそふとばんく (@no_softbank) 2014, 12月 30
羽生結弦の腹痛原因って、尿膜管遺残症・・・へその緒と膀胱をつないでいる管が本来は出生後閉じるところが閉じないまま来てしまって炎症を起こした、ってことか。手術したようなんで早く痛みが落ち着けばよいのだが。 — Thomas Stone (@vw6naee) 2014, 12月 30
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