スイセンを庭などに植える「地植え」の場合
排水のよい土が最も適しています。
もし土が粘土質で水はけが今一つだったら、腐葉土などを混ぜて水はけをよくしてみましょう。
鉢植えやプランターの場合
赤玉土(小粒)7: 腐葉土 3
の割合で混ぜます。
そして鉢植えの鉢の底には、「鉢底石」を少々敷いておくのがポイント。
水や肥料をしっかり与えていても、土の中の酸素が少なくなると「根腐れ」になりせっかくの水仙が枯れてしまう場合があります。
軽石ベースの「鉢底石」を鉢やプランターの底に入れて、良好な通気性や排水性を確保してあげましょう。
水仙の球根の植え方、育て方
水仙の球根を植える深さ
庭など地植えの場合は、球根の大きさ2つ分ほどの深さに植えます。
鉢やプランターの場合は、球根の頭が少しだけ表に顔を出す浅い位置(浅植え)に植えます。
植える球根の数
品種によって球根の大きさは異なります。一鉢に植える水仙の球根の数は、
クチベニ水仙(中くらいの大きさの球根)
:6号鉢(直径18cm)に5つ
ラッパ水仙(大きめの球根)
:6号鉢に3つ
が目安です。
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